格安SIMはどうなる?楽天の5G参入がカギ!!
こんにちわ
筆者は1996年からNTTドコモ以外のキャリアで携帯電話の無線設備の基地局設置設計に携わるお仕事をさせて頂きました。
今から5年前どうしても仕事でiPhoneの業務に関する手順書を作成することがきっかけでガラケーからiPhoneに変更しました。
当時は、月々の料金の高額なことが引っ掛かり変えることをためらっていたのですが、必要に迫られ「格安SIM」に乗り換えました。
当時、格安SIMで音声通話を提供している事業者は数えるほどしかありませんでした。b-モバイル、OCN、IIJmioの三択くらいだったと記憶しています。
b-モバイルから契約して現在は4社目の乗り換えで落ち着いています。
b-モバイルでの実測
平日12時30分頃
六本木・仙石山
下り0.6Mbps
お粗末なモノでした。
b-モバイルからの乗り換えで大手のBIGLOBE。「ほぼスマホ」から音声サービスも拡充した時期でした。
しかしこちらも同条件での実測は、1Mbps未満で大変ガッカリした記憶しかありませんでした。
BIGLOBEからの乗り換えでOCN。こちらは当時シェアNO.1でNTT系列なので恩恵を期待。
しかしこちらも同条件での実測は、1Mbps未満...。
半ば高スループットは「あきらめ」ムードでした。
このころから格安SIMの戦国時代に突入したころでしょうか。
OCNからの乗り換えはFREETEL。当時画期的な自らを「第四の携帯会社」と謳っていました。
とにかく「早い」が謳い文句に期待...。
同条件の実測は10Mbpsくらいだったと記憶してます。
もう半ば裏切りにあきらめていたので「感動の一言」の尽きる。
当時「増速マラソン」なることを実施しておりスループットは衰えることはありませんでした。
がしかし、体感にまたもや異変を感じ久々に実測...。
1Mbpsくらいまで低下...。
「一体どうした!」と思って3カ月様子見...。
誇大広告問題発覚...楽天への譲渡でした。
やはり事業者は資金力が重要であることをつくづく痛感。
今に至っております。
筆者のようなマニアが今の「格安SIM」の発展に大きく寄与したと自負しております。
+余談+
筆者に昨年12月に転機が訪れます。Appleの正規サプライヤでGN社の高性能な補聴器を買い替えでした。
この補聴器の利点はiPhone(Apple watch)とBluetoothで連動している点です。
しかしご承知の通りBluetoothは電波が微弱です。
iPhoneをお尻のポケットに入れる習慣のある筆者からすると補聴器との左右連動が極めて難しくApple watchを検討...。
腕時計の装着位置なら左右装着の補聴器を制御可能と考えました。
しかし欲が出てくるのは、Apple watch3の最大の利点はLTE搭載という部分。
格安SIMで対応の事業者が存在していないことでした。
今は、今までの経験をもとに時間で解決するのを期待して待っている状況です。
楽天の5G参入がカギを握ってますが、Apple watch4くらいになればと淡い期待。
ゆえにその楽天次第では、大手3事業者へ戻ろうかとも思ってます。
≪結論≫
- スピード重視ならばサブキャリアに属するUQモバイルとYmobile少し高めの設定となるがオススメだと思っています。
- スピードと料金のバランス重視ならば利用者の意見を聞き入れるケイ・オプティコムの運営すすmineo(マイネオ)がオススメです。
いずれにせよ楽天の5G参入がカギを握ることになるでしょう。
あとは皆さんの環境を重視で選択肢は変わってきます。
筆者が加入したころとは違い充実すぎるので迷われるかもしれませんが、何を重視するのかを考えて選択するのがベストかと思います。
いずれにせよ今後も格安SIMの動向を見守りたい。