スマート補聴器 リサウンド・リンクス3D~耳穴型LT~を使ってみた
こんにちわ
私は49歳と若年性の難聴です。
補聴器愛用して今年で5年目になります。
リサウンドをはじめに手にした補聴器は2013年11月でした。
リサウンド・バーソ~耳掛け型(VO761-DRW DG)~でした。
初めて手にした補聴器で5年ぶりに蝉の鳴き声や小鳥のさえずりを聴き感動しました。
4年使いナノテック・コーティングが剥げはじめ汗が電池に浸み込み電源断になることが多くなり2017年7月にオーバーホールに出しました。
因みに電池は茶で約5日間ほどで消耗してました。
◆参考◆
オーバーホールは、申込だけでも5,000円は必須です。
送付後の点検結果による交換部品代となり約30,000円程度でした。
どの程度まで部品交換するかは任意で決められます。
期間は約10日くらいで代用機器を必ず借りましょう
~ナノテック・コーティングが剥げた理由~
- 皮膚との摩擦
- 眼鏡のテンプルとの摩擦
- 汗による自然劣化
私のような汗かきは耳掛け型は不向きで次第に耳穴型の買換えを検討して2017年12月にリサウンド・リンクス3D~耳穴型LTを購入。
今回はその実力をレポートします。
リサウンド・リンクス3D~耳穴型LT~
高額な買い物となるためデモ機を試しメーカーの方と直接対話をしたかったので「シーテック・ジャパン2017」のブースを訪問しました。
リサウンド・リンクス3Dの耳掛け型を装着体験してその最上級の音質が気に入りました。
オプション品も豊富で目玉であるApple製品間で制御できる点である。
早速販売店をブースで紹介していただきお店で耳穴型注文。
はじめて型取りを経験。
これは眼鏡店では無理でしょう。
経験件数の多い補聴器専門店が絶対オススメです。
約6日程で受取り店頭で細かな調整を2時間くらいだったでしょうか。
街頭の騒音とスーパー店内の雑音を確認しながら細かく行います。
最近の補聴器はバンド数が多くきめ細かな調整が可能です。
担当の調整士とは長い付き合いとなるため多く話し込むことを是非お勧めします。
後々の定期的な調整ので最適な調整を行っていただけます。
筐体も小さくと驚きでした。
この筐体の大きさも工場との連携の薄い眼鏡店では無理でしょう。
筐体の大半は電池が容積を占めるためフルハンドメイドになります。
作り直しも可能ですが、これも先述した通り販売店の力量で左右されます。
三つ並ぶ〇の真ん中はスイッチ、左右はマイクです。
耳穴型の利点は何といっても耳本来の形を利用した収音効果です。
安全ヘルメット着用される方は是非こちらでしょう。
汗の影響も極めて少ないのもポイントです。
耳掛け型とは大きく異なる点です。
因みに耳掛け型は、耳の上で収音するため髪の毛、眼鏡のテンプル、マスクのゴムの摩擦音も収音してしまい不快感が増します。
私もかなり不快でした。
あとは、本体のスイッチは搭載が任意ですが、必ず搭載したほうが利便性が向上します。
理由は、補聴器とiPhoneの通信にBluetoothを用いている点です。
Bluetoothは非常に微弱なため有効半径も狭く干渉波に弱く環境にも依存しますが、かなりの確率でiPhoneと制御不能の状況に陥ることとiPhoneを携帯していない時に非常用として重宝します。
これは使用してみて初めて分かることです。健聴者の販売員には知り得ることが出来ません。
因みに難聴者が経営する販売店もありますのでそちらも検討してみてはいかがでしょうか。参考までに
あとはiPhoneも電池の消耗が増加するため電池残量が20%になった時に低電力モードになった時はBluetoothは節電され制御が出来なくなります。
補聴器本体の電圧が低下(交換時期に近づく)とiPhoneとも制御不能になる点です。
便利=電池の消耗も早いです ※オレンジの電池で約4日くらいで交換アラームです
この課題をクリアすることが目下の課題です。
iPadを持ち歩くかApple watchの購入を検討してます。
~結論~
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リンクス3Dは本当に高価だがお勧めします
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惜しまず購入するときは最高グレードにする
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専門の販売店で購入する
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デモ機を借用して実際に10日くらいは使ってみる
アクセサリーは3種類セットで購入しました。
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マルチマイク
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TVユナイトⅡ
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リモコンユナイトⅡ
今回はここまでにして更に次回は、アプリとアクセサリーの利用もレポートいたします。